~ 2024年1月12日 一般劇場公開 ~
ー沖縄県後援ー
ー沖縄国際映画祭2023正式出品作品ー
ーカンヌ国際映画祭2023特別披露上映ー
ー沖縄県本土復帰50周年記念映画ー
ー2021年5月 この脚本から全てが始まったー
You are not alon.
May our lives shine brighter from now on.
STORY
沖縄県の那覇市首里に生まれ育った主人公の大城光は、子供の頃に母親を亡くし、父親 隆と二人三脚の日々をおくっていた。
18歳になった頃、光は父の心配をよそに、歌手になりたいという夢を捨てきれず、無理を押し切って、上京。
運良く、芸能プロダクションに所属することが出来た。
光を大切に育ててくれる担当マネージャーもつき、光は東京で新たな生活が始まった。
が、しかし、現実はそう甘くはなかった。
なかなか芽が出ず、悔しく、苦しい毎日をおくる日々が大半だった。
上京から10年が経ち、28歳を迎えた誕生日当日。
歌ではなく、旅番組のTV収録で九州に来ていた光のもとに、沖縄の父からメールがとどいた。
誕生日のお祝いと共に、自分(父)が癌であることを告げられたのであった。
一方、光の故郷、沖縄県にも様々な事情をかかえた人たちがいた。
光の父の同級生の平健太は、自衛隊を定年退職し故郷の沖縄に戻ってきたが、幼い頃に両親が病死した事もあり、帰るところがない。沖縄県に実家もない。
唯一、子供時代に支えてもらったおばあを頼りに訪ねてみようとした。
そのおばあもまた、夫が他界し、親族もいない。沖縄で一人、ヘルパーさんの支えだけが頼りの孤独の身だった。
健太が、おばあの家を訪ねる沖縄県本島の道中で出会った人間がいた。
元戦場カメラマンの上原貞夫。
かつて、戦地でたくさんの人々の命が奪われていくのを目の当たりにし、精神状態も弱っていき、とうとう日本に戻ることにした。
本帰国した自分には一体何があるのか?
結果的に、嫁も家も失ってしまう事実。
50歳を手前に、住所不特定・無職と、全てがなくなってしまった。
俺にはカメラしかない!と、戦争の恐ろしさと平和を訴え続けようと、
関西から名古屋、そして、東北、北海道と日本の美しさをシャッターに収める新たな旅に出た。
が、しかし、冬の北海道で行き場を失うことになり、北海道で救ってくれた方から、
「沖縄の神様に会って来たら!!」という言葉をもらう。
沖縄には、誰もが幸せになれる「優しい風」がいつもいつも吹いているような気がする。
台風が来て、ZEROになってしまうかもしれない。
でも、また台風が来て、またZEROになってしまうかもしれない。
でも、沖縄は、人間本来の「人情」と「愛情」と「強さ」がまだちゃんと残っている。
それぞれが、この沖縄で、愛や温もりに気づいて行く。
そして、また新たな風が、通り抜けて行く・・・。
【備考】
Wikipediaに対し、
当映画「風が通り抜ける道」公式HP内にあります
①あらすじ
②内容
を当映画製作本部より、引用許諾(著作権許可)をしております。
CAST&MUSIC&FILM DIRECTOR
比嘉梨乃、山田邦子
藤木勇人、SHINOBU
具志堅用高、大林素子、未來貴子、ケニー大倉
三浦浩一、泉 裕、桃原克博、丈、塩谷瞬、Bro.KORN
天願綾子、小俣里奈、安里教子、椎名まこ、沖直未、上西雄大
渡辺梓、大倉弘也、原めぐみ、好野雅彦、岡本椛里、澁澤真美、大木凡人
いーどぅし、ゆっきー(キャン×キャン)、勝連康介、大城桜子、髙木七海、岡田至永
藤原京子、豊森ちはや、村上隆文、佐藤絵里佳、HANNA、奥村美香、伊波大志、田中宏輝、近藤奈保希、浪江倫子
主題歌:「想い唄~風にのせて」平川美香(サンミュージック)
原作脚本/監督/総指揮 田中壱征
INTERVIEW
比嘉梨乃
アーティスト/大城光 役
山田邦子
芸能事務所社長/桜下今日子 役
藤木勇人
光の父親/大城隆 役
具志堅用高
高円寺の沖縄居酒屋店長/新垣さとし 役
大林素子
店長夫人/新垣夏子 役
INTRODUCTION【THEME】
沖縄は、海も、空も、美しい。
でも、
もっと、美しいのは、
ウチナーの愛とその風そのものなのかもしれない・・・
映画
「風道」
ロケーション
全国MAP
田中壱征監督より